ヨシミ22歳のいい曲100 その80 「祭りのあと」/桑田佳祐

 今日は、こちらです。

「祭りのあと」/桑田佳祐
作詞・作曲:桑田佳祐
1994

 いやあ…。
 歌いやすく、親しみやすい名曲です。
 これは、多くの方がご存じではないでしょうか。

 「あとの祭り」ではなくて「祭りのあと」。
 上手いです…。
 そして、この曲の全体に漂う者は、哀愁。
 たまらないですねえ…。

ja.wikipedia.org

 Wikipediaを見てみますと…。

「祭りのあと」(まつりのあと)は、桑田佳祐の楽曲。自身の5作目のシングルとして、タイシタレーベルから8cmCD・カセットテープで1994年10月31日に発売された。

 カセットテープも同時発売だったんですね…。
 時代を感じます…。
 CDも8cmでしたからねえ…。

 …。いや、おかしいな。
 この頃、既にCDの世の中だったはず。
 意図的にカセットテープを出したとしたら、それは、この曲の曲調ととてもマッチしますね…。

2001年6月25日に12cmCDとして再発売をしている。2016年2月26日にはダウンロード配信、2019年12月20日にはストリーミング配信を開始した。

 ストリーミング配信。今風ですよねえ…。
 是非、聴いて欲しいです。
 既にこの曲は時代を超えておりますから…。

 

ヨシミ22歳のいい曲100 その79 「永遠より続くように」/岡田寿也

 今日は、こちらです。

「永遠より続くように」/岡田寿也
作詞・作曲:岡田寿也
1998?

 わたしは、こちらの音源を「カルチベイトマイフィールド」、というCDで入手しています。
 とてもいい…。
 この曲以外にも、本当にいい曲ばっかり…。
 激務とされるテレビ局の小道具のお仕事をされながら、こういう創作をなさるということ、本当に尊敬します。

 とにかく、いいんです。
 曲も良いし、歌詞もいいし、もう…。
 なんていうのでしょう。アマチュアとは思えない…。
 とにかく、聴いていただきたいです。どっかにあると思うので。

 この曲を知ったきっかけは、もちろん「めちゃイケ」のテレビ番組になります。
 あまりのよさに、テレビの企画のカセットテープ販売に並ぼうと思ったのですが、諸事情で叶わず。
 後年になってCDを入手できました。

 その更に後、2012年。
 OKL48の皆さんがアップテンポの編曲で歌い、それがCD化されます。
 こちらは、聴いたことがある人が多いのでは…? と思います。
 アイドルが歌うと重くなりすぎがちな歌詞の深さを、サラッとアップテンポで歌うことで絶妙に調整しているのです。そう思っています。

 いま、わたしも年齢を重ね…。
 この曲の歌詞を噛みしめると…。
 また、違った発見があります。
 あの頃、あんなにも聴いたのにねえ。

 

ヨシミ22歳のいい曲100 その78 「ふたりの場所」/片霧烈火

 今日は、こちらです。

ふたりの場所」/片霧烈火
作詞:片霧烈火/作曲:たくまる
2002

 「神無ノ鳥」というゲームの主題歌です。
 このゲーム…
 2002年!?
 ええええ…そんな昔なんですね…。

 2003年頃、わたしは「VNI BL部」という部活動の一環でプレイさせてもらいました。
 あのころのBL部のメンバーは、わたし以外に、Псиさん、鉄子さん。
 …。
 ビッグネームすぎて、震えます…。
 どうにもこうにも…。
 なんでわたしだけこんなに凡才なんでしょう…。

 んでね。
 ゲーム、すっごく面白かったんです。
 本当によかった。
 それで、この曲もよかったんです。

ja.wikipedia.org

 Wikipediaより…

『神無ノ鳥』(かんなぎのとり)は、すたじおみりす TeamL⇔R制作著作のマルチエンディング形式のボーイズラブゲームである。ショタゲーにも属する。人間の生死を扱った、独特の宗教観とも言うべき世界観が全編を支配する特徴的な作品であり、いずれのルートを辿ってもメインキャラクターの誰かが必ず死ぬことになる。

 へえええ…。
 たしかに、独自の宗教観があった…。
 思い出しますねえ…。面白かったなあ…。
 でも、ショタゲーム。どうにもこうにも。

対応機種
Windows98/2000/Me/Xp
Mac OS 9.1 日本語版以降
Mac OS X 10.1.3 日本語版以降

 そう、Macにも対応…。

 …。
 当時、女性向けはMac対応が多かったかな、という印象です。

 さてこの曲。
 いいんですよ。とてもいい。
 15年経過後にでたバージョン「ふたりの場所 15TH ANNIVERSARY」もあるので、ぜひ聴いていただきたい。
 このゲームのサントラも、何もかも良かった。ああ…。
 ありがたいものです。
 このゲームを勧めてくれたПсиさん、鉄子さんに感謝です。

www.russel.co.jp

 公式サイトが、残っている。
 助かる…。

 

ヨシミ22歳のいい曲100 その77 「Love has gone」/secret eyes.

 今日は、こちらです。

「Love has gone」/secret eyes.
作詞:Muyu Takasaka・zarame/作曲:Muyu Takasaka
1999

 …。

 この曲は名曲なの…?
 よくわかりませんけれども、取り上げることになっていますので…。
 どうにもこうにも…。

 1998年10月28日に作った曲です。どうにもこうにも…。
 曲は前からあったんですけれども、急遽歌詞を書き直したものです。なので「#1028」とか、そういうバージョン表記があるんです。

 この時、ちょうどこう…
 作曲者のパソコンを入れ替える必要に迫られて…
 シンセサイザーを使うことが出来なかったんです。セットアップに時間が掛かってしまって。
 それでも、急遽、夕方までに小田急新宿駅に音源を持っていかないといけない!
 間に合わない!
 というわけで、やむなくソフトシンセの音になっているんです。
 ピアノのみで、音もそんなに良くないのは、そんな理由が…。

 でもって、レコーディングも、レコーディングと言いますか、カセットテープを再生して、そんでもってマイクの音を被せて、そして録音する、という…。
 カラオケの、一発録りなんですよね。
 zarameさんのカセットテープの録音再生環境は、おそらくSONYでしたので…。
 SONYカセットデッキは、僅かに再生が遅かったんです。
 それを、作曲者の他のメーカーの機器で再生したものからwavデータを起こしたので…。
 音程がおかしく、そしてちょっとだけピッチとテンポに歪みがあるのです。困ったものですねえ…。
 ピッチの歪みは、おそらく、zarameさんがいっぱい再生したからだと思うんです…。

 後になって、Cubaseなどでうまくこれを是正できないか、と、色々試したんですけれども上手くいかなくて。
 どうにもこうにも…。

 この次の作品から、secret eyes.はMDを使うようになります…。

 そんな感じで、そのsecret eyes.も1998年10月28日に結成された扱いになっています。
 あの頃は、様々な利害が渦巻いていた…。
 もう、24年も前なんですね。むり。

 

ヨシミ22歳のいい曲100 その76 「旅人(たびと)」/海賊ぽっけ

 今日は、こちらです。

「旅人(たびと)」/海賊ぽっけ
作詞:Miyu Yaguchi, Maki Ogata, Chisano Yoshikawa/作曲:Maki Ogata
2007

 「翔鴎祭歴代テーマソング集かもめうた 1999-2008」というCDに収録されています。
 10年分ですので、10曲収録されているのですが、この曲、とてもいいですね…。
 2007年というと初音ミクも出て居る頃でしょうし、音楽を作る環境も個人に手が届いてきた頃合いだと思われます。
 そもそも、神奈川総合高校という高校の文化祭が「翔鴎祭」(鴎は旧字体)なのですけれども、元々芸術系に非常に強い高校です。生徒の投票で選ばれる、そのテーマソングということですから…。
 名曲ですよね。
 こちらは確かです。

 曲は、女性のツインボーカルで…。(この時点でもうかなりすごいんじゃないかと思う)
 とてもいい曲ですよ。アップテンポで。

 歌詞の中に気になる部分があります。
 飛んでいる描写で、

風を背に感じながら 逆らいながら

 という歌詞が出てくるんですよ。
 これは、対比なのか、それとも説明なのか。
 流体力学について考えさせられたところでした。どうにもこうにも。

 この、超絶名曲。うっかり知らないままで居るところでした。
 10年ほど前、CDを送ってくださった方に、深く深く感謝します。

 

ヨシミ22歳のいい曲100 その75 「街の余韻」/國伊巫夜(ロケットアイスクリーム)

 今日は、こちらです。

「街の余韻」/國伊巫夜(ロケットアイスクリーム)
作詞:Hanny drop/作曲:manack
2002

 …。
 …大江戸…
 …いや、こういうことを書くからわたしは無粋だと怒られるんでしょうね。
 どうにもこうにも…。

 でもさあ!
 大江戸も、こういう曲を、こういう感じで出したかったんですよ、きっと!!!!
 勝手にそう思っています…。

 そんな感じで、とてもいい曲ですよ…。どうにもこうにも…。
 プロフェッショナル的なものを感じます。
 この曲、20年以上も前なんですね。
 しかも、この曲に入っているデータ部分のアプリケーションは、いまのパソコンで動かないのでは…??
 …。
 どうにもこうにも…。時代って。

 「月のあかり猫のひとみ」というCDなんです。
 「びじある、さうんど シアター」なんですって。

www.ooedo.jp

 サイトは、ありますね…。
 ロケットアイスクリームのドメインは、誰かが押さえている。
 あらゆる方面から時代を感じます。

 そして…。
 この、歌い手さんの声、声質、歌い方…。
 最高です…。
 よいです…。

 

ヨシミ22歳のいい曲100 その74 「風の都市」/永阪結里・わさびまめみつ(noki-ろっく)

 今日は、こちらです。

「風の都市」/永阪結里・わさびまめみつ(noki-ろっく)
作詞:たらきゆう/作曲:まいまい
1997

 1997年のnoki-ろっく、というと、恐らくは「第1期noki-ろっく」になるんじゃないかな、と思います。
 どこで期が入れ替わっているかは、わたしももうわからないんですけれども…。
 でも、この頃は第1期だったと思うんですよ…。

 豪華な豪華な、ツインボーカルの曲なんです。
 フォークっぽい感じ、と言いますか。
 この曲を作っている御方は、現在、あの有名なクラシカルアートポップスの…
 …
 書いてもいいんでしょうか。どうにもこうにも。

 そんな感じで、とてもいい。
 とてもいい曲です。
 なんだ、あの方、普通の曲もしっかり書いて、しかも、とってもいい曲じゃん!
 …と思うんですけれどもね。
 この曲はクラシカルアートポップス、という範囲に乗ってこないのでしょうか…。

 すごくいい曲だと思うんですけれどもねえ…。
 どうにもこうにも…。

 リ・メ・イ・ク!
 リ・メ・イ・ク!
 (やめなさい)

 でもね。
 この、1997年の空気を切り取ったかのような、この音源。
 これもとても良いんですよね…。とてもいい…。
 25年も前なんて、本当に信じられない…。
 びっくりですよ。