人生は喪失

 今になってあれこれ思い出しても、ぜんぶ無駄なんですけれどもね。
 なんかこう…。
 色々です。

 あれは、そうですねえ…。
 宇多田ヒカルの「First Love」というアルバムが大ヒットした頃だと思うんです。
 発売日が1999年の3月だったので…もう24年も前なんですね。びっくりです。

 わたしが、マイナス2歳の頃でしたね。いやいや。

 中の人は、ヨシミ22歳のモデルになった人が好きだったんですね。
 んでもって…どうのこうの、ということは、まあ、それなりに…。
 その方の歌う幾つかの楽曲が出来た、というのは、ディープなヨシミ22歳の読者さんがご存じの通りです。
 今年の秋で、ユニット結成25年になるんですね。もうやめて。

 それでもって、中の人は、その人をあたかも「神聖󠄁ニシテ侵󠄁スヘカラス」的な感じで扱っていましたが…。
 いろいろあって…。
 もう、二度と会うこともないのでしょう。
 もう、年齢的にはあの方にもお子さんが居て、結構大きくなっているかも知れませんが、分かりません…。そんな感じ。

 音楽とか、そういう創作活動が何かの喪失から生まれるとするのなら、それゆえわたしはいろんな曲を作って来れたのかなあ、と思っています。

 42バソさんが作詞作曲し、MAPI大先生が歌った「きみがおしえてくれたこと」を思い出して、何となく、わたしも昔を振り返っていました。
 でも、このままだと鬱すぎるので、42バソさんがP☆B-Rwに提供した「オリジナルソング」のライブバージョンを聴いていました。ああでも、42バソさんの曲といえば「魔女っこYUMI」ですよね。

 たまには、わたしも何かを作らないといけないんですが…。
 やっぱり90年代の空気を持った曲がいいな…。
 考えています。