ヨシミ22歳のいい曲100 その115 「プラチナ」/坂本真綾

 今日は、こちらです。

「プラチナ」/坂本真綾
作詞:岩里祐穂/作曲:菅野よう子
1999

 基本的に、音楽って…
 ドレミファソラシドなんですけれども…。
 この曲、なんか、そのドレミファソラシドの枠を打ち破っているような、そんな気がするのです。
 でも、気がするだけです。たぶん。

 本当にすごいのはコード進行で、絶妙です。
 音楽として本当にもう、この、素晴らしいときめきがある…。

 この曲を聴いて、「ああ! 2000年代はこういう曲こそが望ましい!」って、そんな感じで時代を感じたところです。
 わたしも、カードキャプターさくらを見つつ、この曲を聴いていました。この曲がOPでした…。
 この曲を聴くと、2000年の1月頃の寒さを思い出します。
 あの頃は「みつけたいなあ、かなえたいなあ」とか口ずさみながらあれこれやっていた記憶が…。
 うん…。
 あれから何年経ったのか…どうにもこうにも…。

 それから2ヶ月あまりして、いわゆる「武蔵丸の悲劇」と言われる現象が起こるんですけれどもね…。
 そんな時代でした…。
 そう、カードキャプターさくらの放送局は、まだ「NHK BS2」でしたものね…。

 わたしも、遠くまで来たなあ、と思います…。
 たまに聴き直すと、2000年前後のことを思い出します。