よく生き延びた

 春のこの時期になってくると、いろいろと昔のことを思い出します。
 美しい思い出ばかり…と思いがちなのですが、当時の資料等を容易に参照出来る環境がありまして。それを見てしまうと「よくもまあ、我ながら生き延びられたものだ」と思います。
 そのくらいには過酷だったんじゃないですかね。
 そんな感じで、あの季節からもう19年とか18年とか17年とか、そういう年月が過ぎている、ということにはびっくりさせられます。
 日に日に「美しくなろうとする」思い出に逆らって、しっかり、あの頃に何があったのか、何をされたのか、ということを改めて把握しないといけませんね。

 …とまあ、そんな感じのテーマで曲でも作ろうか、と、夜寝る前の布団の中であれこれ考えていましたが、詩心のないものばかり浮かんできますので結局ボツにしたところです。そんなものですよね。
 でも、いつかはちゃんと作ろうと思っています。