20 years after

Love has gone 20 years after
作詞:ヨシミ22歳

 

君と初めて話したチャットのログを読み返しても
若い僕が希望にあふれているから 胸が痛い
あの頃 ネットの世界は今と違ったけれど
人間のすることは 今とまったく同じだったろう

 

1000年代も終わりに近づいた
あの日々は ひとりきりが怖くなかったはずだったのに

 

あれから20余年 生きてきたけど つらいだけだった
くだらない暮らしを繰り返しても 君はどこにもいない

 

追いかけて届いた 君が居た頃 ただ懐かしい
どこに居るのか しあわせで居るのかを 知ってはいけない
誰ともゆるく繋がることが許される世界で
夜中ふたりきりで 話せる人は誰もいない

 

あの日のことはすべてが幻と
言われたら 僕は本当にとても救われるはずなのにね

 

今日もぼんやりしてる 僕はこれからどこへ行こうか
「ちょっとしたトラウマ」と知らない人がメッセージをくれた

 

すべては変わる 時は戻らない

 

さよなら 君と二度と会えないままに未来は終わる
ここから抜け出せればいいけど 僕は 迷いが深い

 

 本日で、「secret eyes.」が結成されてから20年となります。
 「Love has gone 20 years after (2017)」は、ヨシミ22歳が2018.1.1にリリースしたSCD「おやすみレイン」のtr.2の後半部分に収録されています。ご要望が多ければ、ネットでも公開します。13分ある曲なので、誰が聴くのか…? とも思います。

 間もなく消えてしまいますが、当時、中の人が運営していたウェブサイトはこちらです。

secret eyes.の跡

http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/4734/

 ここでしか聴けないテイクもあるのですが…。ジオシティーズの終了とともに消えてしまいますので…。

 この20年間のご愛顧に感謝申し上げます。