「こち亀」の素晴らしさ

 「こち亀」が終わるという話を聞いてから、いろいろと情報を集めて、どうやら本当なんだな~(昔、きれいに騙されたことがあった)ということを感じています。
 なんて言うんでしょうかねえ…。ひとつの時代が終わるんですねえ…。どうにもこうにも…。
 きれいな終わり方でよかったと思うと同時に、寂しさも感じますねえ、ええ…。
 本当にお疲れさまでした。

 これまでどの話が一番好きなのか、と言われると悩んでしまうんですけれどもね。個人的には「発明の巻」とかも好きでした。マンガを描くための下調べが半端じゃなかった感もあります。裏と表に両方とも羽根がある扇風機って、本当に大正時代から発明されていたものなのかどうか、気になります。
 大人になってしまうと、もう、「星逃田」の話とかがずーっと半笑いになりますよね。子供の頃はわからなかった…。
 作者が出てきて「ネタ切れだ」と騒いで「ゴルゴ13は本当にすごい。作者がサイボーグ化しているんじゃないか」とか言う回も、子供の頃に読んで面白かったですね…。
 東京都の半透明ゴミ袋の回なんか、条例の施行が延期になったもんだから表紙を書き直した、という

 …もういいですか?
 というわけで。
 私は、こち亀の載っていないジャンプをまだ知らないのですよ…。
 お疲れさまでした。