人生は苦痛の連続

 そもそも、の話になりますけれどもね。
 人生って、楽しいものですかね?
 あるいは、人生って、苦痛ですかね?

 この話をあれこれ考えるにあたって、当然私は「自分自身のこれまでの経験」というものを論拠に話をしていくことになろうかと思うのですが…。
 「人生、楽しい!」と思ったことは、これまでに2回くらいでしょうか。
 「人生がつらい」ということについては、今も思っています。
 なので、私の経験ベースで行くと、人生は非常につらいものだ、という結論に達します。…と文章化していて、これを書いている私としては違和感がないのです。

 そもそも、こんな人生を送ることになるのなら生まれてこなかった…と思います。最近、似たような発言をどこかの誰かのTwitterで見掛けて「そうよね、そうよね」と思ったばかりです。
 なんでこんな苦行ばかりを積まないといけないんだ…と、思います。
 私としては、もう呼吸をすることすら面倒でやめてしまいたいと思っているのに。
 他人が楽そうに見えて、他人に「楽そうですね」なんて言ってみた日には、「他人だってけっこうそれなりに大変なんだよ」という、回答にもなっていないような説明を延々と聞かされることになるでしょう? うんざりですよ。

 というわけで、人生は苦痛そのものです。

 逆に、人生が楽しいと言い張る人たちの主張も聞いてみたいものだ、と思いましたが、まあ、一切相容れないものだと思いますので、聞くだけ無駄なことになるのでしょうか。いや、聞くだけ苦痛でしょう。そんな感じです。