お正月の憂鬱さ

 イメージしてみて下さい。
 お正月。
 年がかわって30分もすると、本当に憂鬱になりますよね。
 元旦のことですから、もうクリスマスも終わっている。年末の気ぜわしい感じもすべて過去のこと。年越しは済ませた。酔いも醒めた。もう、新しい年がやってきたのだから、何かが大きく良い方向に好転するに違いない。そのはずなのに、今までとまるで変わりがない。あらゆるものが新年を迎えたはずなのに、あたかも普通の土日と変わらないような雰囲気。新年とは。お正月はなぜめでたいと言われているのか。お正月が来たところで、孤独。他の人はわいわいと楽しい年越しをしているはずなのに、いつもと何も変わらない。
 …。これは、憂鬱ですよね…。
 今年のお正月は、このような感じでした。
 おそらく、来年も、あと10日くらいで、この感覚を味わわざるを得ないのでしょう。
 お正月は、なんて憂鬱なのでしょうね…。
 …と、今からものすごく恐れおののいているところです。
 どうやったら、お正月は憂鬱じゃなくなるんでしょうかね。
 結局、お正月というものはものすごい大イベントのように思えますが、実際のところ、何ら大したことではない。そのように思えてしまって仕方ないのです。

 

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