ライトノベルを読んでいます

 さいきん、わたくし…。
 ライトノベルを読んでおりまして…。ええ。
 「珍しいですね!」とか言われそうな感じのするくらい、ライトノベルからは遠ざかっていたのですが、最近、ふとしたきっかけがありまして、買ってみることに。
 はむばね先生の「パラレル家族計画」という本です。
 まだ、全体の3分の1くらいしか読んでいないのですが…。
 おもしろ~い!
 王道 of 王道を押さえた、とても読みやすい小説です。
 というわけで、これまで「ライトノベルはどうしても、荒唐無稽な設定か、あるいは馴染みのないファンタジーっぽいものを押しつけられるだけだし…」と思って敬遠気味になっていましたが、それは、私自身がラノベを取捨選択しうるだけの情報を持っていなかったからだ、ということが判明しましてね…。
 なるほど…。
 あと、読んでいくうちに「これは伏線なのかな?」とか思ったりするところが出て来て、非常におもしろいですねえ…。これまでラノベをあなどっていた私も、これなら他の人にもお勧めできるんじゃないのかな、と。
 先日、「演歌の花道」という番組で「中島みゆき」「浜田省吾」とかを取り上げていて驚いた、という意見を聞いたばかりです。演歌がニューミュージックを取り込もうとしているかのように、今後、文壇でも、しっかり書かれたライトノベルが何かの硬派な文学賞をとる日が来るのではないでしょうか。
 個人的には…好みが合って面白ければラノベに限らず何だって良いのですけどね。