最近、色々な人にブログを読んでもらっていますけれども…。
2000年代(ゼロ年代)のネットとは異なり、20年代のネットというものには、記事の読まれ方について一定程度の特徴があるように思えます。
それは何かといいますとね。
「誰が書いているか」というものが重視されづらくなっている、ということです。特徴的な有名人ならまだしも、わたしのような無名の一般人の主観やバックグラウンドが重視されるようなことがなくなった、という言い換えられますね。
だから、どの記事も、基本的には内容勝負。
ブログだけの話じゃなくて、TwitterなどのSNSも同じような感じですかねえ。
これはまあ、確かに無名の我々にとってはむしろ好都合のような気もします。世の中、変わりましたね。おそらく、10年代から遷移的にそうなったと思っていますが。
2010年代に何があったか、というと、スマートフォンの普及ですからね。一部の人達のインターネットの世界が大きく拡がった。その過程での変化であったのでしょう。
なので、このブログでは無理ですけれども、内容のあることをコツコツと書いていると、ある日突然多くの人の目に触れる「きっかけ」の出来事があり、一つの記事については世の中を席巻するほどに読まれうるんじゃないか、と思います。
他方、誰が書いているかは重視されづらいので、仮にブレイクした後に、従前書きためた記事全部が読まれる、ということは減るんじゃないかな、という。
情報が増えたので、情報の取捨選択がされやすい世の中になった、ということですかね。
でも、相変わらず当ブログはこのまんまですが…。