老い

 最近、自分の姿を鏡で見ましてね。
 …。
 おっそろしいほどに老けたわあ!
 と思っています…。なるほど、これが人生あっという間、という者、感覚なんですかねえ…。
 とにかくもう、いつまでも「大学生のふりして大学に行ってもばれないもんね! 生協のレストランで牛肉サラダ食べちゃうもんね!」と思っていたのですが、もうね、むり!
 …冷静に考えるとものすごく当たり前のことなんですけれども、そんな感じ。
 ちなみに、ヨシミのいっていた大学では、もうそのレストランは存在しないとかで、うん。トシを取るってこういうことなんですかねえ…。
 恐ろしいものですねえ…。
 とにかくまあ、この老け顔をどうにかしないといけないんですけれども…。
 なんかもう、抗うのやーめた。
 と思いましたのでねえ、ええ…。そんなものでしょう…。
 あまり頑張っても、抗えないのでねえ…。
 あの、水木しげる先生のマンガにも、そういうコマがあったかと思うんですけれどもね…。「この世は通過するだけのものだから」、と。
 こういう、マンガの中のさりげない一言にものすごく救われますねえ…。ありがとうございました。