ICQというものをご存じですか。
「I seek you」の短縮形でして…。
…。
このあたりの説明は、ウィキペディアでも見てもらうことにしましょうか…。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ICQ
Wikipedia、便利ですね。(ものによっては、記述内容がうっすいこともありますけれどもね…)(ICQの項も、そんなに記述が厚くはない)
というわけで、まあ、要はインスタントメッセンジャーでした。
IDが数字なんですけれどもね。ユーザー名は任意に決められますが、数字のIDは全世界で順番に振られていった数字でした。
「私のICQのID、7桁なんですよ。」
…。と言うと、今から20年前なら「えっ! すごい! けっこう昔からやっているんですね」と言われたはずなんですけれども、もう今はその20年後ですので「ふーん?」という感じでしょうか…。
とにかく、そうですね。1998~1999年頃がピークだったのでしょうか。みんながみんな、ICQをやっていましたね。色々なことがありました。
で。
それから20年くらい経ったのですが…。
私は、自分のIDとパスワードを覚えていましたので、スマホ版のICQアプリ(そもそも、あるのかよ! というツッコミを入れましたけれども)をインストールして、ログイン!
あの頃親しかった皆さんが、リストにずらっと並んで!
…いましたけれども、オンラインになっている人は誰ひとりとしていませんでした。ですよね。
20年後のTwitterの姿なのかもしれません。