コボちゃんがなかなか売られていない件

 私はですね。
 今になってあれこれ言うのがおこがましいのですが、10巻の頃から「コボちゃん」のコミックスを読んでおりまして…。「新コボちゃんの10巻」じゃないですよ。「コボちゃん」の10巻です。
 そういうわけで…いわゆるコボコラのネタを見ても「ああ、これはあの巻のあのへんにあった、ああいう話だったなあ」「けっこう初期の頃から持ってきてる。なかなかのツウですね」とか思ったりするんですけれどもね。
 いや、でも、まだまだその域には達していないと痛感はしております。

 で。新コボちゃんの33巻が発売になったんですけれどもね。
 市内最大の書店でも、入荷数が1~2冊程度なんですよね。明らかにおかしい。桁をひとつ間違えていないか、と思うのですけれども。
 そんな感じなので、書店に行っても「売り切れました」と言われること多数。
 最初からネット通販で買えばよかった…という、そんな悪循環に陥ったりしています。

 いつもお世話になっているどぶろく師匠のブログに「コボちゃん感想」という名物コーナーがあるのですが、

恋の呪文はカネカネキンコ

d.hatena.ne.jp

 いつも楽しく拝見させていただいています。

 そんなどぶろく師匠と、畏れ多くもメールをさせていただく機会があったので、うかがってみたんです。「コボちゃん、書店にいっぱい入ってますか?」と。
 そしたら、「あまり入荷数がないので、通販で買ってます」とのこと。びっくりです。どぶろく師匠は近畿地方の大都市にお住まいだったはずなのに…。
 青森のド田舎でコミックスが入らないのは分かるのに、そんな、けっこう大きな都市でもなかなか売られていないとは。

 私も14年くらい前まで東京地方に住んでいましたが、その頃は近所の書店になんでも売られていて、通販を使うという発想はありませんでした。その後、Amazonとかが流行りだしたのか…。書店がどんどん衰退して行っている感じですね。私が愛用していた都内の書店も、知らない間に空き店舗になっていたのをストリートビューで見ました。

 これは、単に「新コボちゃん」が売られていない、という問題では無い!(どどーん!)

 今後、どうなるんでしょうね。うーん。