ヨシミ22歳のいい曲100 その87 「霙 -mizore-」/サガユウキ

 今日は、こちらです。

「霙 -mizore-」/サガユウキ
作詞:サガユウキ・井出コウジ/作曲:サガユウキ
2007

 この時期の曲ですねえ…。
 いやあ、この時期です。
 …。
 ただ、もう既にみぞれは降ってしまった…はずです。どうにもこうにも…。
 取り上げるのがちょっと遅かった…?

 サガユウキさんのプロフィールなんですけれどもねえ。

ja.wikipedia.org

 こちらによりますと、

サガユウキは日本のシンガーソングライター。青森県風間浦村出身。青森県立大湊高等学校卒業。

 いやあ~素晴らしい地元。
 でも、風間浦村下風呂から大湊高校は遠いですよね。
 下宿なさっていたのでしょうか…?
 大湊高校は、松山ケンイチさんもちょっと通っていた記憶があります。

 まあ、それはともかく。

 この、青森県の、地元出身ならではの、この曲…!!
 最高です。
 「ああ、降ってきてしまった」という感情は、思いの外かなり激しいものがある。そんな感じを旋律で具現化した、名曲なんです!

 んでもって、歌詞はこちら。

www.uta-net.com

 いいですねえ…。ええ…。
 本当に名曲だと思っています。

 ああ、でも、つらい冬。来ないで欲しいんですが…。どうにもこうにも…。

 

ヨシミ22歳のいい曲100 その86 「One more time, One more chance」/山崎まさよし

 今日は、こちらです。

One more time, One more chance」/山崎まさよし
作詞・作曲:山崎将義
1997

 映画の主題歌です。

 ただこう書くと、「月とキャベツ」なのか「秒速5センチメートル」なのか、はっきりしないですねえ…。
 お好みでお願いします。

 そうなんですよねえ、この曲。
 2007年の初出ではないんですよねえ…。
 1997年の曲なんですよねえ…。

 1997年のわたしは何をしていたのか。
 まだ、あの人と出会う前だった気がします。
 前だったのか…。どうにもこうにも…。
 まだ、喪失というものがどういうものなのかも知らずにいたんですよねえ…。どうにもこうにも…。

 そんな感じで、この曲は結構具体的なことを歌っているような、そんな気がしますが…。
 よーく考えると、とっても普遍的ですね…。
 なんか、誰の琴線にも触れてしまう…。
 うん…。
 なんか、なにもかも、どうにもこうにも…。

 あとはねえ…。
 クリシェの重要性をひたすら説いてくれる曲です…。
 本当に…ねえ…。

 さて。
 これ以上深入りしても良いのですが、今回は収拾が付かなくなる…。
 この辺にしておきましょう。

 何か書きたくなったら「One more time, One more chance(弾き語りVer.)」を掲げて記事を起こせばいいのね、わたしもね。

 

ヨシミ22歳のいい曲100 その85 「GOOD DAY」/ZARD

 今日は、こちらです。

「GOOD DAY」/ZARD
作詞:坂井泉水/作曲:綿貫正顕

 いい曲です。
 とってもしみじみ、いい曲なんです。

 …。
 これ、書くべきかどうか迷うのですが…。
 東急東横線によって、日吉駅で降りると…。
 脳内にこの曲が流れます。どうにもこうにも…。

 微妙に直訳ではないと思うのですが…。そんな感じです…。

 日吉駅に降りると、今でもあるのでしょうか。あの球は。
 …。
 正式名称…ええと…
 「虚球自像」
 でしたっけ?

 でも、わたしが頻繁に行っていた頃の日吉駅から、随分変わった気がします。
 目黒線が延びて…
 横浜市営地下鉄ができて…
 ホームも延伸されて…
 東急新横浜線も出来るという…
 …。
 時代に取り残されている!! わたしだけ、取り残されている! どうにもこうにも…。

 でもね、とある方とご一緒した際に、日吉駅でわたしが見た…
「日吉始発 特急 元町・中華街行き」
 これはもう、本当にレアで、気分が高揚しましたねえ…ええ…。

 そんな感じで…。
 そういう思い出をなぜか含んでしまっている、不思議な曲です。
 このCDは…500円? 700円? 結構お求めやすかった…っけ? あやふやな記憶ですが…。

ja.wikipedia.org

 結局頼る、Wikipedia

カップリング曲なしのワンコインシングル(500円)として発売された。

 おおー! わたしの記憶! よきかな。

 

ヨシミ22歳のいい曲100 その84 「布団のうた」/MAPI

 今日は、こちらです。

「布団のうた」/MAPI
作詞・作曲:高坂むゆう
2006

 この曲は、普通に苦しんで作って、そして世に出した記憶があります…。
 なぜか、皆さんに「名曲」といっていただけで有り難い限りです。
 でも、この曲を作った時は本当にしんどかったはずなんですよ。どうにもこうにも。

 この曲を作ったのは、はっきり覚えています。
 1999年11月7日のことです。
 その日は、研究室のなんかの用事があって、早朝から無理矢理出掛けて、東京理科大学に行ったんです。野田市ですね。
 どうやって行ったのかは覚えていませんが、誰かのクルマで行ったんでしょうね。
 そして、さまざまな行事をこなして…。
 トランペットの練習をしている音を聞いて…。
 街灯も少ない、真っ暗な住宅街を歩くなどして…。
 夜遅くに都内に帰ってきた、という記憶があります。

 帰ってきてから、この曲を作った記憶があります。

 この曲のモチーフは、きぃさんという、当時中学生くらいの方だったように記憶しています。こういうものの言い方をしていたような、今となってはぼんやりとした記憶です。
 この曲を作った頃までに、一度会ったことはあるはずです。1999年5月でしたっけ。

 あと、基本的なデータとしては、元データに「ラインイン 2006-12-9 20-56-8」とありますので、その時間に収録されたものなのでしょう。レコーディング担当は42バソさんでした。ありがとうございます。

 この曲ですが、なんていうかな…。
 基本的には、noki-ろっくの「勉強のうた」にだいぶ色濃い影響を受けていると思います。でも、聴いてみると違う曲です。違う曲だけど、曲の構成は非常に似ているのではないかと。
 あの頃は、このくらいやってもバレないと思っていたもんな~
 ではなくて。
 同種の別テーマを扱うのだから、曲も同種の別テーマで良いのでは?
 とか思った記憶があります。
 でも、布団のうたにハレルヤコーラスが入ることもないし…。そういう感じです。

 元々「布団のうた」は、ボーカロイド1 MEIKOを使用した、もう少しテンポがゆっくりの曲だったんです。ゆっくりでした。
 そのゆっくりなバージョンを、当時のseesaaブログに試聴用にアップロードしたところ…。
 ビットレートが80kbpsというのもあったからなのか、プレイヤーに不具合が発生し…。
 早回しのように再生されてしまったのです。
 そして、わたしも、恐らくは42バソさんも、思ったのです。「これ、いいね」と。
 それで、この「布団のうた」が出来たのです。

 この曲は、いろんな方から高い評価をいただいています…。

shotavni.starfree.jp

 こちらによりますと、

...自分全部をひっくるめて受け入れたうえで前に進もうとする。
そんな悩みを抱えるみんなへの人間賛歌的な応援歌なんじゃないかと思います。
しょうたもこの曲にはかなり元気づけられました。

 有り難いことですねえ…。
 でも、この曲を作った時は、本当に苦悩に満ち満ちていて…。
 …。う~ん、思い出したくないですねえ…。
 でも本当に、なぜか高い評価をいただいています…。

 あ、あとね。

あと、
トランペットは何を奏でるの
って言ったあとにちゃんとトランペットの音が流れるのいいよね!

 というお褒めの言葉なんですけれどもね。
 これは、元ネタがございましてね。
 「饗応夫人 太宰治作「饗応夫人」のための音楽」っていう、1994年の吹奏楽コンクールの課題曲がありましてね。
 この課題曲の、ごくごく一部分なんですけれどもね…。
 …。
 (この奇っ怪な曲、元ネタとしてどう説明すればいいんだ…)
 マイナーのおどろおどろしい曲調の中で、メジャーキーのトランペットのファンファーレ的なものが「異様な雰囲気で」僅かに流れる部分があるのです。
 それをアイデアだけお借りした感じになりますかねえ。トランペットはB♭管を想定し、ふぬけな感じを出しています。

 ま、そんな感じで。

 わりと昔の、この曲が世に出た時のライナーノーツがあります。

ヨシミ22歳による曲の説明
  あれは…そうですねえ。2006年末、初冬の寒い夜のことでしたねえ。「そろそろヨシミCD3を焼きはじめないと間に合わないわあ。さっそくこれから作り始めようかしら」と思いつつ、なんとなくメールチェックをしたところ、42バソさんからこの歌のデータが送られてきました。これは…! 収録するしか…! あと15分遅かったらやばかった…!
  というわけで、「今日も明日も逝ってよし!」などの楽曲で有名な若き歌姫・MAPIさんの歌による「布団のうた」をお楽しみ下さい。このヨシミCD3の中で、唯一生身の人間が歌っているトラックでもあります。如何でしょうか。MAPIさんバージョンを聴いた高坂むゆう氏は「ぬおおおおおおお」といいながら悶絶していましたけれども。作った本人があまりの恥ずかしさにMAPIさんの歌を直視できないというこの現実です。そう、この曲はちょうど「中学生が歌っている設定で」という感じで作られたので、MAPIさんの歌声はあまりにもピッタリすぎたようです。(2006/12/9)

 MAPIさんも、もう結婚なさった予感ですし…
 何もかも、時代の流れというものを感じます…。

 この曲も、時代の中で本当に有り難く聴かれていっています。
 ありがたいです。

 曲のデータも置いておきますね。

 そして、歌詞も置きます。皆さん、ありがとうございます。

 

人生の1/3はフトンの中よ
1/4(くぉーたー)や1/2(はーふ)でもそれはそれでいいの

 

うにょにょ まだ早い時間だけど
なんだか眠くなったみたいだから もうフトンに入るでし
えとね ハズカシイから言わないけど
今日のあなたはとても素敵だった だから そのままでいてね

 

テストもべんきょもヨユウしゃくしゃくで
気がつけばいつもたすけてー!
他人の言い方マネしてみてもオリジナリティくれよ(爆)
つらいことだってプラス思考で乗り越えて行かなきゃダメだね
ゲームで遊んでガッコに行って ブカツをまとめてBe Happy!

 

ちゃちゃらちゃらりら~ 
今日よりもステキな明日にしなけりゃ
トランペットは星空に何を奏でるの?

 

よく食べてよく眠ってきっと幸せよ
食べ過ぎ眠り過ぎも たまにはいいじゃん!
どん ふぉーげっ どりー夢 いつだって見失っちゃダメの
ファイトと根性で明日も走るよ

 

ららら~ あ べっど おぶ ろーぜず みたいに
バラ色の夢の世界が広がる いつか現実にしなくちゃ
るるる~ 昨日後悔したことも
明日になればきっとどうにかなるよ いつも前を見て進むよ

 

ひとりでさびしいときだって 何か信じれるものがあれば
ずっとずっとぼくらは 遠い未来も仲間で居れるの?
この世の中って色即是空で全部幻なんだよね
考えてたらおなかも空いたし
フトンがふっとび ふろーん・おふ

 

ちゃちゃらちゃらりら~ いつもデジタルなカンケイ重ねてく
凍り付いてるココロを溶かしてあげたいよ

 

いろんなコト強がってはしゃいだりしても
本当のワタシは小さいままだった
消えていく灯りに蜻蛉を重ね
手をかざしてみても 何も見えないの

 

夜がやってきて またひとりぼっち
さびしいけど 明日君は 笑ってくれるかな?
もしかして生きるってコトはアッという間
輝いて消えていく流星雨みたい

 

考えすぎだって悪いこともある
流れにまかせよう! 日常はナリユキさ
くだらないことでも 楽しけりゃいいじゃん
悪霊退散で商売繁盛さ

 

世界を吹き飛ばす大物目指すより
きっと やりたいことを出来るのが希望ね
はかない望みも明日への勇気
そうさ 誰にでも未来はあるから

 

人生の1/3はフトンの中に
残りの2/3で生き方さがさなきゃ
人生は1/3もフトンの中ね
もったいないけれど明日も元気さ

 

それじゃおやすみ さりばなり

 

ヨシミ22歳のいい曲100 その83 「宇宙の友達」/まるたまり

 今日は、こちらです。

「宇宙の友達」/まるたまり
作詞:松宮恭子/作曲:田中公平
1992

 …。
 「絶対無敵ライジンオー」のキャラソンなんです。
 各別にスペイシーで最高の雰囲気を持っている曲なんですよ。
 でも。
 情報が、もう少ない!!
 どうしましょう。

 1992年ですものね。もう20年も前の曲ですからね…。
 …。
 …。
 30年前!?
 どうにもこうにも…。

 でも、ネットを見ていると詳細な資料が出てくるものです。

iss.ndl.go.jp

 こちらとかね…。
 って、上記は国会図書館のウェブサイトですね…。
 どうにもこうにも…。

 情報は少ないし、昔の曲かも知れないんですが、とにかくすごい名曲なんですよ!
 どうにもこうにも!!

 サビのコード展開が、in Emaj

|E F|E|E F|E|

 とか、こんな感じなんですよ!
 わかるひとはわかる!!
 どうにもこうにも!!

 若かった当時のわたしが、作曲家の中の宇宙を感じた曲なんです。
 いいバラードなんですよ…。とてもいい…。

 

ヨシミ22歳のいい曲100 その82 「トワイライト」/GOING UNDER GROUND

 今日は、こちらです。

「トワイライト」/GOING UNDER GROUND
作詞・作曲:松本素生
2003

 ああ~! 懐かしい。
 盛岡市でのオフ会の時にけっこう聴いていた曲なんですよ。
 なつかしい~。

 曲自体、本当にこう…。
 緩急ついているし、サウンドも良いし、まさにトワイライト、という感じなんです。
 とてもいいのです。

 でも、わたしは盛岡に行くのにいなほの指定席に座ったわけじゃないので…。(※そういう意味ではありません)
 あの頃のオフ会の皆さんは、お元気なんでしょうか。どうにもこうにも…。
 あの時、実は…。
 後になってから、

「ヨシミさん、11月3日に盛岡にいませんでした?」
「えっ…? いました」
「私も盛岡に行ってて、見かけたんです」
「話し掛けてよ!」

 という話をしたという、そんなエピソードもあったりしました。

 オフ会は、意外と見られています!!

 音楽は、エピソードと結びつくと本当に強いですね…。この曲を聴くと、それを強く感じさせられます。
 でも、普通にしてても名曲だと思うんですけれどもね。
 とてもいいですよ。
 そう、まさにこの時期ですよねえ…。ええ…。

 

ヨシミ22歳のいい曲100 その81 「PRIDE」/今井美樹

 今日は、こちらです。

「PRIDE」/今井美樹
作詞・作曲:布袋寅泰
1996

 どうしても、こう…
 11月の声を聞くと、この曲を聞きたくなるんです。なぜなんでしょう。

 1996年11月に、この曲が流行りましたねえ…。
 とても印象深く、良い、しみじみとした曲です。

 色々とわたしが気に入っている曲でもありましてねえ…。
 むかし、旅行で北海道に行った時、小樽に行きまして。ひとり旅だったんですけれどもね…。そこで、小樽のオルゴール屋さんがありまして。好きな曲と、好きな箱を組み合わせてオルゴールを作ってくれる、という者でした。そうだったんじゃないかな…。
 で、何の曲にしよう、と思いましたが…。
 オルゴールの音色と、ゆっくりな感じと、何よりも好きな曲…。
 …。
 その当時のわたしが選んだのは、この今井美樹「PRIDE」でした。

 オルゴール、いい音しますねえ…。
 ネジ巻きで、生演奏してくれる機械ですからね。
 いいですよ…。

 そんなこの曲。
 しみじみします…。
 もしかすると、小樽のオルゴール屋さんはもうないかも知れないけれども…。
 また、どっか旅行に行きたくなりますし…。
 しみじみしたくなります。

 


 ところで、この記事ですが、少々不定期更新になります。
 長くなってしまう記事を1日で書くのがしんどいので…。