細かい記憶が定かではない部分もありますが。
今思うに、学生の頃の春休みは本当に長くて、最高だったと思います。
何でも出来ました。なんでも。
そんなわけで、暇を持て余していたからこそ、あまりよからぬこと(いわゆる、「当時の」インターネット)に手を染めてしまったのかもしれません。
例えば1998年当時を回想してみますと、インターネットの接続料金は、おおよそ3分10円。この後で3分8円とかそういうプランが出てきたような気がします。タイムプラスを契約して5分10円、とかそのような感じだった気がします。
1時間、軽くインターネットを楽しむと、おおよそ200円(税抜/当時は消費税5%)です。
当時のインターネットは、それはもう回線が細くて。33600bpsがメインの時代でしたので、画像を読み込むのにもものすごく時間がかかりましてね。結果的に、1時間なんてあっという間です。
その料金に加えて、プロバイダーの料金がかかりましたからね。従量制のプロバイダーなんかもありまして、例えば1分6円という。1時間で360円ですね。
結果、毎日ネットを楽しむと、ものすごい金額になるという…。少なくとも、従量制のプロバイダーを選ばないようにしないといけません。
テレホタイムのみの接続だと、どうしても不足なんです。23時から8時の間だけ定額つなぎっぱなしで、何をしろと。それでも、当時は定額のインターネットというものに本当に憧れていましたけれどもね。
結局、昨今このブログに書きましたように、情報を掌握する者が、対人関係をはじめ、様々な分野で勝利するわけでして。情報を掌握するためには、四六時中ネットにつないでいないといけない。でも、そんなお金はない。速度も遅い。
一部の人に対する限られたインターネットの時代でした。