あらためて隔世の感

 以前の記事で「空き容量にあと4GBくらいしか余裕がない」と書きましたけれどもね。
 ええ…。
 今思うと、ぜいたくですよねえ、ええ…。
 わたしが初めて買った自分専用の外付けハードディスクは、2GBでした。ええ、間違っていません。2GB。
 ものすごくお値段がお高くてですね…。5万円くらいしたような気がします。SCSIカードは別売りだった記憶もあります。18~20年くらい前でしょうか。その頃、もう、2GBというと画期的な大容量でしてね。本体のハードディスクが1GBに届かない、800MB台くらいの容量でしたものね…。その頃のパソコンのCPUは、Pentium 120MHzくらいでした。MMXとかじゃなかったので、たいへんに遅くてですね…。
 …。まあ、このへんにしましょうか。
 今や、2GBなんて、microSDカードであっても誰も買わないくらいの小容量ですものねえ…。おそろしいわあ…。
 この先、世の中はどこまで行くのか…。
 あるいは、32bitのカウントがオーバーフローする関係で世界は滅びるのか…。
 わかりませんけれども…。
 主にわたしが「昔はよかった」と言うのは、テクノロジーの方面じゃなくて、自らの境遇や体力等によるもの、という意味ですのでね…。