今までのことを振り返ってみますと。
ぬいぐるみ系のものは、もともと持っている数があまり少ないのです。それなのにかなり愛着が沸く感じで…。「買ってよかった」と思うことのほうが多いのですよ。
今回の「おかえり園田くん」のぬいぐるみも「ああ~いいわあ~」と思っているので、おそらくこれは後日「なんでこんなものを買ったんだ」とは思わないのでしょうね。
逆に、ぬいぐるみだと、「なんであの時あのぬいぐるみを買わなかったんだ」と、後悔することのほうが多いように思えます。
ぬいぐるみを買わなかったことに対する後悔の例としては。
今から14~15年くらい前に、秋葉原に行きましたところ、アニメイトに「実物大 ちよ父ぬいぐるみ」が売られていたのです。「あずまんが大王」のですね。
…。こういうのって、そもそも、何をもって「実物大」としているのか、よくわかりませんけれども…。
とにかく、「欲しい!」と強烈に思いました。
お値段は、送料込みで1万円くらいだったと記憶しています。持って帰れないくらいには巨大でしたのでね…。
でも「家のどこに置いておくんだ」と、そういう考えが働いて、買わなかったのです。
しかし、自宅に帰ると、それなりに鎮座すべき場所はあるという。
その後、その数ヶ月後に秋葉原に行っても、もう二度と「実物大 ちよ父ぬいぐるみ」を見ることはありませんでした。
…という、かなしい話です…。
というわけで、園田くんがうちに来てよかった、と思います…。